11月に入り、晩生種の収穫が始まりました。

これから1～2か月がりんごの最盛期になり、1年で最も忙しくなります。

 

 

今年はサイズも大き目で量も多そう。

しかし、収穫してみるとつる割れと呼ばれる、りんごの上部に割れが見られるものがいつもより多い。

シナノゴールドは割れやすい品種ではあるのですが、今年は特に多いです。

中身は問題なく食べれるので、もったいない。

 

ムーンルージュも木になっているときは、多めで今年は良いかと思っていましたが、小ぶりなりんごが多く、黒や赤の斑点がついていたり外観が良くないものが多そうです。味は程よい酸味と甘みでバランスが良く、今年も間違いなくおいしくできてます。

 

ふじはどうか。

まだ収穫前ですが、例年に比べると着色は良さそうで、だいぶ赤くなってきました。

しかし、今年は春先の凍霜害、夏場の干ばつにより気候的にりんごには厳しい1年で、全体的に一回りサイズが小さそうです。

試しにいくつも食べてみると今年は糖度は高めに感じられ、もう十分に熟してきている様子。

来週くらいからふじの収穫も始めます。