飯綱町は先週辺りに桜が開花し、だいぶ暖かく感じられる日が多くなりました。

１月中旬頃から始めた剪定作業もようやく完了。今年も色々、試行錯誤しながら切ってみました。

普通は太い骨格となる枝からりんごをならせる枝をたれ下げるように剪定しますが、自分の場合は、骨格枝から空に上がるような成枝も積極的に作るようにします。これによってりんごの木が肥料が少なくても若く元気で育つようになるし、りんごがなる場所も立体的になって、りんごの実に光が入りやすくなり、多収にもなります。

りんごの生育は今のところ平年並みで進んでいて、今頃、葉っぱが少しずつ広がっていく展葉期になりました。

新しい葉っぱが出てくると、そこに新しい病気が感染するようにもなりますので、これから防除の忙しくなってきます。